2010/9/3 金曜日

山の怪異談(その3)~奥秩父・ブドウ沢の呪い~招き寄せられた9名の犠牲者

Filed under: 沢登り, 登山, 哲学・精神世界 — webmaster @ 21:40:37

先々月に起きた救助ヘリ墜落事故はまだ記憶に新しいです。しかし、犠牲者数を計9名と正しく認識している方は少ないのではないでしょうか。事件の全容は下記HPに良くまとめられています。

奥秩父4重遭難の残酷
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/dc220586f1431a5443c9ec86cd734f28

経緯を簡単に要約してみました。
・7月24日午後
奥秩父山系笠取山ブドウ沢で、東京都の山岳会の8人パーティーが沢登り中に女性1名(55)がへつり中、滝つぼに転落水死。現場は下記と思われます(他HPより転載)。

・7月25日昼頃
午前8時半、下山した山岳パーティーメンバーが携帯電話で警察に救助要請を行う。
9時40分、埼玉県防災航空センターから防災ヘリ『あらかわ1』(救助要員7名)は同離陸し救助に向かう。
11時、吊り上げの為ホバリング中に墜落し、乗っていた5名が死亡。

・7月25日午後
午後2時半、埼玉県防災ヘリの墜落現場へ向かう途中の埼玉県警秩父署員が谷でうずくまっている東京都あきる野市の無職Kさん(45)を発見。救助隊員に『50メートルくらい上から落ちました』と語り、県警ヘリで秩父市内の病院へ運ばれたが死亡が確認された。Kさんは山岳ブロガーとして有名だったという。
ブログは下記参照ください。昨年のトムラウシ山大量遭難について、詳細な論評を加えておられます。

甲武相山の旅
http://subeight.wordpress.com/2009/07/18/tomuraushi-2/

・7月31日午後
県警から取材自粛の要請が出ていたにも拘らず、日本テレビの記者とカメラマンが山岳ガイドを同行して入山を強行するが、装備技量体力の不足、天候不順で沢登りの継続が無謀とガイドが判断し、午前10時には入山口まで下山している。しかし、その後に日テレの2名は無断で強行入山したらしく行方不明になり、8月1日入山口から約2キロ入ったブドウ沢で水死体で発見される。発見されたのは、登山道から約800メートル離れた場所だった。

以上の経過に何ともいえない悪寒を感じませんか?何か得体の知れない力に操られているかのようではありませんか!
思うに、遠い過去、このブドウ沢に何かの因縁があったのではないでしょうか・・・。たとえば、地縛霊・・・・・・・・。

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/8/21 土曜日

北海道のお山は熊さんがいっぱい!!

Filed under: 登山 — webmaster @ 21:23:54

大型連休の夏休みをフル活用して涼しい山で遊びたいのですが、日本アルプスには、もう適当な目新しい山があまりありません。となると、もう北海道しかありませんね。当初は、トムラウシ川で沢歩きの予定でしたが、天候不順のためピークハントに変更しました。

<十勝岳~富良野岳>
(十勝岳)

(富良野岳)

三峰山付近の登山道にあった熊の糞)

<芦別岳>
(芦別岳)

(山頂直下のお花畑で草を食むヒグマの親子)
弟のデジタル一眼が威力を発揮しました。500mは離れていたが、「お~い」と呼びかけると、聞こえたのか、下方へ逃げていきました。一方、大学生の甥っ子は、「こっちへやってきたらどうするんや!?」と血相変えておりました。
 
 
 

<夕張岳>
(夕張岳)

(山頂付近に大熊出没注意の看板)
山頂直下のお花畑には、掘り返した跡がいっぱいありました。

<旭山動物園>
(もうじゅう舘のヒグマ)
うわぁ~、こんなのに出くわしたら、果たして冷静に睨み付けて、熊撃退スプレーをお見舞いできるでしょうか・・・。

<旭川在住の知人談>
リビングから居ながらにして大雪十勝連峰を一望できる別荘のようなご自宅にお邪魔しました。生々しい遭遇談をお聞きしました。

山麓の林道脇の川で釣りをしていた。後ろでがさごそと音がするので、山菜採りの人かと思った途端、肩越しに熊の手が伸びてきた。一目散に逃げたのだが、50mほどで追いつかれ、振り向いて熊と睨み合ったら、幸いにして、熊は逃げていった。上着にカギ裂きができていた。今は、両腰に熊撃退スプレー、それに鉈を携行するようにしている。

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/8/19 木曜日

造幣局理事・川崎実さんのこと

Filed under: 沢登り, 登山 — webmaster @ 21:37:47

先日、川崎実さんが大峰山系の白川又川(しらこまたがわ)にて遭難されました。
私は、氏とはまったく面識はありませんが、お名前は存知あげていました。しかし、造幣局理事という要職に就かれていたことは全く知りませんでした。

いっぱしの沢屋さん(沢登り愛好家)なら「大阪わらじの会」を知らない人はいないでしょう。全国的にも有数の渓谷美を誇る紀伊半島の大峰・台高山脈の渓谷を、自然破壊(林道・伐採)されないうちにと、くまなく踏査し、他の地方の渓谷も併せて、大部の記録集にまとめあげた沢登り専門の山岳会です。その記録集を私も沢行きの際に随分と参考にさせていただいたものです。川崎さんは当時の中心メンバーの1人として活躍され、多くの記録に氏のお名前を拝見しました。特に、いくつかの100mを越える大滝の登攀にも足跡を残されています。

西欧的アルピニズムの模倣ではない日本独自の「沢登り」という登山文化に感謝しつつ、末席の一人の沢登り愛好家として、ご冥福をお祈りしたいと思います。

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/7/31 土曜日

山の怪異談(その2)—北アルプス穂高岳をさまよう地縛霊

Filed under: 登山, 哲学・精神世界 — webmaster @ 21:01:17

また暑さがぶりかえしてきました。8月はさらに暑く、40℃に迫る激暑となるそうです。 では、ここらで少し涼んでいただくとしましょう・・・・。以下は私の弟の若かった頃の山岳遭難事故遭遇の体験談です。

ある夏の日、彼は山岳会の相棒と北アルプス北穂高岳滝谷のクラック尾根を登攀していた。人気のある岩場だけあって、彼らの上方にも下方にも登攀パーティーが居た。その最中に、上部のパーティーが浮石を踏んだのであろうか、落石を発生させてしまった。落石は幸運にも彼らには命中しなかったのだが、頭上を飛び越え、下部のパーティーの1名が直撃を受け転落死亡してしまったのである。

<クラック尾根(手前の右斜上する壁状の尾根)>

彼らは動揺しながらも登攀を無事終了した。その日は、北穂高岳小屋から縦走路を大キレット方面へ少し下ったところの通称B沢のコルでビバークした。その真夜中のことである、ふと目を覚ました彼はツェルトの周りを歩き回る靴音を聞いた。しばらく寝袋の中で耳を澄ませていたのだが、意を決してツェルトから首を出してあたりを見回した。しかし、何者も見当たらなかったのである。

彼は、転落死亡者の霊が彷徨っていたのではないか、と言う。ひょっとして、その他にも多数の遭難死亡者の霊が成仏できずに、今も地縛霊となって穂高岳周辺を彷徨っているのではなかろうか。歩き疲れてヨレヨレになった中高年登山者の足を引っ張ろうとして・・・。いや、この付近での転落事故が多いのもこのことと関連があったりして・・・。

後日談だが、この事故は裁判沙汰となり、約100万円の示談で決着したとのことである。

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/7/26 月曜日

鉱物採集会

Filed under: 石探し — webmaster @ 16:18:26

鉱物採集会というのに初めて参加しました。三重県某所です。暑かったですが、老若男女、皆で汗を流しました。大物は採れなかったけれど、満足・マンゾク。

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/7/22 木曜日

南紀熊野・「癒し渓」から「癒し郷」へ

Filed under: 沢登り, 登山, 田舎暮らし — webmaster @ 22:15:44

<癒し渓>
7月18日(日)に新百名山・烏帽子山から北流する高田川栂谷を遡行しました。沢難度1級で入門者向き、ナメがきれいで、楽しい沢でした。なお、逆に南流すれば、かの有名な那智の滝です。

<癒し郷>
雲取温泉で汗を流した後、1晩の憩いを求めて、「桃源郷・羽津子ちゃや」へ。どんなところか知りたいかたは、下記HPを参照ください。

http://allmountain.web.infoseek.co.jp/iroiro/hatuko.pdf

http://allmountain.web.infoseek.co.jp/iroiro/shiro.pdf

<アプローチ>
往路は、高速道・田辺IC~R311経由で、4時間ちょっとで、入渓点へ。味をしめて、ちゃやからの帰路もそうしたところ、激しい渋滞で、8時間近くもかかってしまいました。

<ヤケベ岩とガンガラ滝>

<ナメ>

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/7/11 日曜日

黒部川上ノ廊下遡行の思い出

Filed under: 沢登り, 登山 — webmaster @ 12:00:29

いよいよ夏本番、渓谷遡行の季節です。日本を代表する名渓といえば、なんといっても黒部川上ノ廊下!単に遡行の困難さのみならず、清流・樹林・岩壁の美しさでも知られ、北アルプスの深奧部での充実した沢旅を約束してくれます。山岳雑誌にも度々掲載されてきております。

私は、29年前、そんな上ノ廊下に無謀にも単独で入谷し、上ノ黒ビンガ入り口で急流の徒渉に進退窮まったところを他のパーティーに助けられ、以後ともに高巻き、懸垂下降、ザイル徒渉を数限りなく繰り返し、上流の立石にたどり着いたときには、「助かった!」というのが正直な実感であり、イワナ釣り、焚き火など沢旅を楽しむゆとりはまったくありませんでした。また、上ノ黒ビンガ入り口にてカメラを濡らしたため以後の写真は撮れないままに終わっていました。その時、私は、強力なパートナーと共に再び上ノ廊下を訪れて沢旅を余裕を持って心ゆくまで楽しんでやろうと決心したのです。

その後月日は流れいつしか13年が過ぎ、夏山山行の計画に頭を悩ませる時期となりました。そんなとき、ふと、前年、クラブ仲間たちが上ノ廊下に憧れ、私から市販のビデオ<上ノ廊下完全遡行>を借りて研究し、遡行を企てるも冷夏多雨に災いされて断念したことを思い出しました。また、私の家内も上ノ廊下に興味を抱いていました。加えて、今夏は史上まれにみる猛暑小雨であり、北アルプスは雪解けが例年より半月も早かったため残雪が非常に少なく、上ノ廊下遡行にはまたとない好条件であると考えられました。

私にとってはたいへん思い出深い遡行でしたので、16年前の当時にまとめた紀行文に加筆して、「会心の山」に追加しました。

<北アルプス・黒部川上ノ廊下~赤木沢~黒部源流>

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/6/30 水曜日

山の怪異談(その1)

Filed under: 登山, 哲学・精神世界 — webmaster @ 21:59:33

山には自然の「氣」が満ち溢れているように感じます。山に入ると体調が良くなるのもうなづけます。また、人類原初の感覚が呼び覚まされるからでしょうか、いわゆる不思議体験も数多く報告されています。手始めに下記HPはいかがでしょうか?涼しくなれることうけあいです!

北アルプスの風・山の霊異記

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/6/20 日曜日

湖南アルプスの岩場

Filed under: 沢登り, 登山, 石探し — webmaster @ 20:30:03

これといった山行の計画がないときは、裏山やそれに続く生駒自然歩道を歩くのが常でした。しかし、飽いてきたこともあり、石探しに手を染めてからは湖南アルプスを歩くようになっています。第二京阪国道が開通してからはアプローチもより便利になりました。

本日は、 天神川支流の某谷を遡ってみることにしました。出合いよりしばらくで、すっきりとした岩場がありました。ペッツルボルトが連打されています。その中には、ピカピカなのもありました。

またしばらく行くと、大きな堰堤があり、高巻いてゆくと、先人のガマ掘り跡がありました。しばらく、その辺りをスコップで掘ったりしてみましたが、石英や雲母しかありませんでした。

帰ってから調べてみると、下記のHPにこの岩場のことが載っていました。

湖南アルプス天神川周辺の岩場

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村

2010/6/10 木曜日

奥美濃山中に廃鉱を探る

Filed under: 沢登り, 石探し — webmaster @ 21:55:00

昔、B山のK川で沢登りしたとき、右俣の源流で大きな水晶を拾いました。後日、夢よもう一度と、登山道経由で、山頂から源流に下ってみましたが、カケラも見つかりませんでした。昨年、K川を再訪したとき、下降ルートに選んだ左俣の源流に大きな石英の塊が落ちていました。水晶といい、石英といい、時空の割れ目から忽然とそこにこぼれ落ちたという感じでまことに不思議な感じがしました。

ところで、左右俣を分ける尾根上に鉱山があったという情報を入手しました。水晶の発生源はそこかも知れません。その尾根に発する支流を遡ってみることにしました。

 

左右俣に較べると遡行価値はないかも知れませんが、各種の滝が揃っていてきれいな谷です。詰め上げてくだんの尾根に出るとかすかな踏み跡がありました。辿ると左俣支流の方へ向かっておりまもなく潅木や根曲がり竹の薮に突入しました。行こか戻ろかと迷っているうちに元来た通りに戻る自信がなくなってしまいました。ならばと、頑張って漕いでゆくとB山直下のブナ林に出ました。右俣をロープにぶらさがるなどしながら下り、踏み跡を辿って林道終点に戻りました。いったい、くだんの廃鉱はどこにあるのでしょうね。

ブログランキング・にほんブログ村へ< ===よろしければ、クリックお願い致します!
にほんブログ村